ORANGE VOCODER IV
ORANGE VOCODER IV
Zynaptiqスタイルのマルチアルゴリズム・ボコーダー
Zynaptiqスタイルのマルチアルゴリズム・ボコーダー
1998年にProsoniqから誕生したORANGE VOCODERは、そのサウンド・クオリティでボコーダー・プラグインのスタンダードとして高い評価を得てきました。バージョン4では、ボーカル・チューニングやレイヤー・ハーモニー効果、パッドやドローン、シンセ・サウンド、カラー・ベース・スタイルでの倍音対応など、ボコーディングやボーカル・サウンド・デザインのワークフローを大幅にアップデートしています。ボコーディングおよびクロスシンセシス・モードの24アルゴリズム、秀逸のフォルマント・シフター、単体でも使用可能な64ボイス・シンセ・エンジン、再設計された美しい響きのフィルター・セクション、さらにピッチ・クオンタイザー、ランダマイザー、スクリプトとAIによるシンセ生成ZYNTHでインスピレーションまでもたらします。完全に再構築されたORANGE VOCODER IVは、Zynaptiqブランドでのリリースに相応しい究極のボコーダー・プラグインに仕上がっています。
バージョンIVの主な新機能
ORANGE VOCODERバージョンIVは、Prosoniq版Orange Vocoder AUの大規模なアップグレードです。
- フォルマントシフト、エクスパンション、ステレオ操作を含む、大幅に拡張されたボコーダー・セクション、アナログ・モデリング、スピーチ・モデリング、個別成分分析、LPCフィルタリング、ウェーブレット変換などの技術に基づく24種類のユニークなボコーディング・アルゴリズムを搭載
- ユニゾンおよびモノ・レガート、スルーゼロ・リニアFM、包括的なモジュレーション・オプション、プリセット・ジェネレーターなど、完全に再構築した高品質のシンセサイザー・セクション
- 新しいゼロレイテンシー・ピッチ・エンフォーサー、グレイン・モーフィング、ポリフォニック動作オプションを含む5種類のモードを搭載した、MIDI制御のピッチ・クオンタイザー・モジュール
- モジュール・サブプリセットやスマート・ランダマイゼーションなど、極めて合理的なワークフローを持つ新マルチビューUI
macOSではAU、AAX Native、VST 2.4、VST 3に、WindowsではAAX Native、VST 2.4、VST 3に対応
Zynaptiqスタイルのマルチアルゴリズム・ボコーダー
1998年にProsoniqから誕生したORANGE VOCODERは、そのサウンド・クオリティでボコーダー・プラグインのスタンダードとして高い評価を得てきました。バージョン4では、ボーカル・チューニングやレイヤー・ハーモニー効果、パッドやドローン、シンセ・サウンド、カラー・ベース・スタイルでの倍音対応など、ボコーディングやボーカル・サウンド・デザインのワークフローを大幅にアップデートしています。ボコーディングおよびクロスシンセシス・モードの24アルゴリズム、秀逸のフォルマント・シフター、単体でも使用可能な64ボイス・シンセ・エンジン、再設計された美しい響きのフィルター・セクション、さらにピッチ・クオンタイザー、ランダマイザー、スクリプトとAIによるシンセ生成ZYNTHでインスピレーションまでもたらします。完全に再構築されたORANGE VOCODER IVは、Zynaptiqブランドでのリリースに相応しい究極のボコーダー・プラグインに仕上がっています。

ボコーダー1つ?いいえ24です!
ORANGE VOCODER IVは、優れたボコーダー・サウンド1つのみならず、ボコーディングおよびクロスシンセシス・モードを24も提供しユニークなサウンドをもたらします。

精巧な仕上がり
Zynaptiqスタイルには忠実さを保ちつつ、そこに甘んじていません。秀逸のフォルマント・シフター、「TRACES(トレース)」と名付けられたフィルター・バンク・リリース/リバーブの新機軸、HFスルーとアンボイス合成、プラグイン入力で調整可能なエキスパンダー、モード2種類のゼロレイテンシー動作などが追加されています。

ピッチ・クオンタイゼーション
ORANGE VOCODER IVは、入力信号を特定のピッチに強制変換するピッチ・クオンタイザーを搭載しており、これをボコーダーと同時またはボコーダーの代わりに使用できます。QUANTIZE、SCALE、NOTE、ENFORE、POLYFORCEの5つのモードを搭載。柔軟性と幅広いサウンド・オプションを提供し、ENFORCEとPOLYFORCEにはウェーブテーブルにインスピレーションを得たアプローチが採用されており、ライブ・パフォーマンス向けのゼロ・レイテンシー処理が特徴です。
ボコーダーの新機能:
- LPC、ウェーブレットベース、スピーチ合成のインスパイア、個別成分分析ベース、ゼロレイテンシー・アナログ・モデリングなど16種類の新しいVOCODERアルゴリズムを追加し、収録アルゴリズム総数は24に拡張し、最も包括的なボコーダー・ソリューションに
- VOCODERがステレオ対応に
- 追加ダイナミクス・コントロールをもたらす新しいエクスパンダーモジュール
- HFスルーとアンボイス・パラメーターは、オン/オフ・スイッチではなくレベル・コントロールに変更
- グラフィック・フィルター・バンクEQの新マクロ関数:/2、x2、INVERT
- 独特の残響音をもたらす再設計されたフィルターバンク・リバーブ回路:TRACES
エフェクトとルーティングの新機能:
- ターゲット・ピッチのリアルタイムMIDIコントロールと5種類のモードを含む新ピッチ・クオンタイザー・モジュール: Quantize、Scale、Note、Enforce、Polyforce、EnforceおよびPolyforceモード:ゼロレイテンシー動作やグレイン・モーフィング機能を搭載、リアルタイム入力のウェーブテーブルシンセのように機能
- ADAPTIVERB同様にプリセット/セッションと一緒に保存/呼び出しが可能なFREEZEを搭載。また、独自のサブプリセットを搭載し、多種多様な音色を作成可能
- DAMPINGパラメーターを搭載した新しいリバーブ
- AMOUNTとRATEパラメーターを搭載した新しいコーラス
- 新しいフォルマント・シフター
- SOLOとMUTEの機能を搭載した新しい3ウェイ・ミキサー

FREEZER
FREEZERモジュールは、大きな雪の結晶ボタンをクリックすると、プラグインに入力されるオーディオをフリーズさせ、現在の音色を永久に持続させます。ピッチ・クオンタイザー・モジュールの前に配置することで、これでメロディーを奏でることができるようにします。

DICE
ORANGE VOCODER IVのDICEボタンを押すとスマート・ランダマイザーがトリガーされ、シンセサイザー、ボコーダー、フリーザーの各モジュールに、丁寧にデザインされた設定がランダムに選択され、シンセサイザーにロードされます。これにより、有益な結果を生み出すインスピレーション豊かさがランダマイザーによりテーブルへともたらされます。

ZYNTH
DICE同様、ZYNTHボタンはインスピレーションを提供する目的で用意されており、新しいシンセサイザー設定がゼロから生成されます。ZYNTHはスクリプトとAIを組み合わせて期待通りの優れたパッチを生み出します。
シンセサイザーの新機能:
- 新しい高品質ステレオ・シンセ・エンジン
- DETUNE、CLUSTERモードに加えて、SPREAD、DETUNE、KEY SYNC、PAN WIDTHの各パラメーターを搭載した新しいユニゾン機能
- 再設計されたFILTER:6、12、18、24db/オクターブのトポロジー、キートラッキング、デュアル・モジュレーション・ソースの切り替えが可能
- 新しいオシレーター波形: Glottal Pulse
- モノフォニックLFO、オーディオレートLFO、スルーゼロ・リニアFM、ADエンベロープ、エンベロープ・フォロワー、ゼロクロッシング・トラッカーを含む新しいピッチ・モジュレーター
- 有理数係数または10進数乗算ベースのFMモジュレーター周波数コントロール
- 4つのデスティネーションを割り当て可能な新しいシンセ・マクロ・コントロール
- 再設計されたデュアル・アルゴリズム・リング・モジュレーター/オシレーター・ミキサー:3ウェイ・ミックス・コントロールを搭載、よりクリーンなサウンドを実現
- GLIDEを搭載した新しいMONO LEGATOモード
- リニアとエクスポネンシャルのシェイプを選択可能な新しいアンプADSR
- 6つの新しいポリ・ディストーション・モード
- すべての重要なシンセ・パラメーターを制御するベロシティ・コントロール
- 新規シンセ・パッチを作成する新しい設定ジェネレーター
- Pitch Bend Rangeパラメーター
- クラシックなサンプルウェーブにもSYNCとRING-MODを活用可能に
- キーボードが4オクターブ幅になりスクロールも可能に
システム要件
ZAPIIIのシステム要件はこちらをご覧ください。
アップグレード版について
Orange Vocoder 旧バージョンからのアップグレード版は、当ストアではお取り扱いしておりません。
誠に恐れ入りますが、本国のZynaptiq Webサイトよりお求めをご検討くださいませ。
※ご注意:本国や海外のECサイトで購入されたレジストレーション・コードについては、日本語サポートのご提供がいたしかねます。ご理解の上お求めいただきますようお願い申し上げます。