Weiss DS1-MK3
Weiss公認DS1-MK3デジタル・マスタリング・プロセッサー
本商品"Weiss DS1-MK3"は、以下のお得なアップグレードもございます。
- Weiss Compressor/LimiterとDeessの両方をお持ちの方
- Weiss Compressor/LimiterとMM-1の両方をお持ちの方
- Weiss Compressorをお持ちの方
- Weiss MM-1をお持ちの方
- Weiss DeessとMM-1の両方をお持ちの方
- Weiss Deessをお持ちの方
※ マイページ または Softubeウェブサイト, iLok等で、対応プラグインのライセンスが登録されているかどうかご確認ください。
製品概要
妥協なきコンプレッション、リミッティング、ディエッシング。全てのマスタリング・エンジニアの夢が現実に! Weiss Engineering社とのアライアンスにより、マスタリング・スタジオに欠かせない名機Weiss DS1-MK3マスタリング・プロセッサーのコードを完全移植し世界初のプラグイン化。新しいリミッター・アルゴリズムも搭載し伝説の名機を進化させています。さらに、インテリジェントにマキシマイズ可能なWeiss公認プラグインWeiss MM-1デジタル・マスタリング・マキシマイザー、2系統の周波数帯設定と多彩なフィルタータイプを備えたWeiss Deessデジタル・マスタリング・ディエッサー、2つの高度なリミッター・アルゴリズムを新たに搭載したWeiss Compressor/Limiterデジタル・マスタリング・コンプ/リミッターを収録。 |
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特徴
金字塔 1990年代に発表されて以来、Weiss DS1は世界中のマスタリング・スタジオに欠かせない、正に金字塔的な存在であり続けています。その透明性、比類のない多用途性、卓越した音質はマストとされており、過去20年間に思い出される録音物のほとんどでWeiss DS1のサウンドを聴くことができます(正しくは、聴くことができないほど溶け込んでる)。その後もアップデートと改良を重ね、現行のDS1-MK3に引き継がれています。 |
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世界的に有名なマスタリング・エンジニア、ボブ・カッツのプリセットを収録
このフルデジタルのコンプレッサー/リミッター/ディエッサーは、これまでアナログ・ユニットでは不可能であったタスクをこなすだけでなく、より幅広い設定に対応。このため、以前よりもマスタリング・プロセスを詳細にコントロールが可能。さらに、世界的に有名なマスタリング・エンジニアであるボブ・カッツ氏によるプリセットも収録しています。『Mastering Audio』(「マスタリングについての決定的な書」と『Sound On Sound』誌が称賛)の著者であり、グラミー賞を多数受賞したカッツ氏は、オリジナル・ユニットについて「非の打ち所がない、これまで使った中で最も透明、精密、柔軟であり、デジタルっぽさの最も少ないダイナミクス・プロセッサー」と述べています。
伝説の名機がプラグインでさらに進化
Weiss DS1-MK3マスタリング・プラグインは、コストをセーブできるだけでなく、現代のDAW環境にかつてない柔軟性をもたらします。フルデジタルのオリジナル・コードを完全に移植しハードウェアの完全なコピーであると言え、プラグイン化によって追加機能や多用途性が実現し伝説の名機がさらに進化しています。
最大32 bit/192 kHz(オリジナルのハードウェアでのアップグレード)という分解能で実行され、センターとサイドを別々にディエッシングできます。コンプレッションのソフトニー設定は変更が可能で、緩やかなレベリングにもアグレッシブな圧縮にも対応。また、透明な最高のブリック・ウォールによるリミッティングが可能です。Weissのオリジナルのアルゴリズムに加え、全く新しい2つの高度なリミッター・アルゴリズムも搭載されています。
Weiss DS1-MK3マスタリング・プラグインがあれば、この高価なプロセッサーを複数台導入する必要はありません。ボーカルをディエッシング、ギターを緩やかに圧縮、マスター・バスをリミッティング。これら全てを一度に、同じハイエンド・ツールを使用してプロセスできるのです。
Weiss DS1-MK3マスタリング・プラグインには、SoftubeとWeiss Engineering社とのアライアンスにより誕生した別売のWeiss MM-1デジタル・マスタリング・マキシマイザー、Weiss Deessデジタル・マスタリング・ディエッサー、Weiss Compressor/Limiterデジタル・マスタリング・コンプ/リミッターも含まれています。
主な特徴 | |||||||||||
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プラグイン・システム必要環境 | |||||||||||
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サウンド・レビュー:渡辺 修一氏
「バランスや音色を変える事なく音圧を上げられるのが良い」
僕が前に所属していたEMIスタジオのマスタリング部屋にもラックマウントタイプになる前の初期のモデルがありそれを使ってマスタリングしてもらった時の良いイメージがずっと残っていました。マスタリングスタジオに必ずと言って良いほど置いてあった記憶があります。
実機は値段が高く、マスタリング用のイメージが強かった事もありミックスで使うチャンスは無く遠ざかっていましたが。
プラグインが発売された時にすぐ試して使い始めてここ数年必ずと言うほど使っています。
さすがに実機との比較は出来てないのですがプラグインの方が更に印象が良いんですよ。リミッター・アルゴリズムが3つとオリジナル以外にも2つ入っていて気に入って使っているのがそっちなのでその印象かもしれません。
個人的にミックスの最終段やマスタリングをする時は音圧を上げる以外に音は変化しないリミッターが好みなのですが、いろいろ試してやっと見つかった感じです。
コンプレッションが自然でバランスや音色を変える事なく音圧を上げられるのが良いですね。
コンプの代わりにディエッサーとしても使えるのですが高域だけ押さえてリミッターに送るとか、MSで歌の部分だけ抑えてパラレルコンプで原音に足して歌を大きくしたり、また結構思いきって潰す事も出来ます。それでも音が引っ込まないのは凄いと思いました。パラメーターも多くこの中だけで色々出来るので最初操作は難しく感じるかもしれませんが慣れればもの凄く便利です。
ディザーが物凄く良くCD用に16ビットに落とした時の変化の無さは一番だと思います。
待ち望んでいたEQも発売されました。これも良いのですよ。動画見ると実機との比較で逆相を足す実験をしているのですが音が完全に消えています。実機完コピですね。
渡辺 修一(わたなべ しゅういち) ワーナーミュージック・ジャパン、EMIミュージック・ジャパンのスタジオを経て現在はフリーで活動。清竜人、GARNiDELiA、Syrup16g、電波少女など多数の作品に携わっている。近年はライブ・レコーディングやマスタリングも手がけている。 |