Morph 2 アカデミック DL版
アカデミック版について
本製品は、対象者のみご購入いただける「アカデミック版」です。
MI7楽割アカデミック・プログラムは、音楽/芸術の未来を担う学生/教職員個人のための優遇購入制度です。
- 内容物およびソフトウェア自体の機能は通常版と同様のお得な商品です。
- ご購入後、案内に従ってアカデミック利用申請が必要です。購入前の申請は不要です。
- 使用期間の制限等はございません(学校卒業後も継続してご使用いただけます)。
- 購入されたアカデミック版は、第三者への譲渡、転売、再版は認められません。
あらかじめ、下記リンクより必ずアカデミック版の購入資格をご確認のうえ、ご購入をお願いいたします。
製品概要
リアルタイム・ストラクチュアル・オーディオ・モーフィング
MORPH 2は、ストラクチュアル・オーディオ・モーフィング用のリアルタイム・プラグインであり、モーフィング効果の様に様々な音の姿を別の姿へと変化させます。
5種類のモーフィング・アルゴリズム、驚くほどクリーンなフォルマント・シフター、人気の高いビンテージ・ハードウェア・ボックスをイメージさせるリバーブを搭載したMORPH 2は、全く新しいサウンド・デザインの可能性を広げます。
シームレスなモーフィング・トランジション、既存のサウンドの様々な要素を組み合わせた新しいハイブリッド・サウンド、物理的には実現不可能なインストゥルメント音、奇妙なクリーチャー・ボイスやロボット・ボイス、トークボックスの様なエフェクト、その他珍しいユニークなサウンドをデザイン可能。
映画やゲームのサウンド・デザイナーや、既存のレコーディング素材から新しいサウンドを生成したい音楽プロデューサーやリミックス・アーティストにMORPHは理想的です。
主な機能
5 種類の機能性を重視した構造的な独自のオーディオ・モーフィング・アルゴリズム
2つの入力チャンネル間または入力とサイドチェーン間をモーフィング
クロスフェード・オプションを備えたデュアル・モーフィング回路
高品位フォルマント・シフター
最先端のシグナル変換テクノロジーを使用し最高レベルの忠実度と明瞭度を実現
両方の入力の出力へのミックスやソロへの切り替えが可能
内蔵ホール・リバーブ
完全リアルタイムで即座に結果を得ることが可能

シェイプシフター
MORPHは、2種類の入力信号AとBを用いて、両方の特性を持つ新しいサウンドやトランジションを作成します。その様子は、まるで円がゆっくりと四角に変わっていくようなもの。歌うギター、話す犬、ハミングから生まれるシンバルなど、選択肢は正に無限です。MORPHは、2つの異なるAからBへのモーフィング・トランジションを同時に演算します。一方はAからBへのモーフィング、もう一方はBからAへのモーフィングです。これにより、誰も聴いたことがない様な全く異なる2つのサウンドが誕生します。更に、これら2つをクロスフェードすることでサウンドの幅はより広がります。これら全ては、2次元「X/Y」コントロールひとつで簡単にオペレート可能です。

全く新しいサウンドの世界。真の多元的宇宙がここに。
MORPH 2.0には3種類の異なるモーフィング・アルゴリズムが搭載されており、その内2種類には、独特の音響特性はそのままの低レイテンシー・バージョンを用意。全5種類のサウンド・ハイブリダイゼーションを活用できます(A-BとB-Aでサウンドが異なることを考えれば、これは実質10種類!)。さらに、新たに[Amplitude Sensitivity]、[Complexity]、[Formant Shift]パラメーターが追加され、ユニークな新しいサウンドを際限なくデザインできます。

フォルマント
MORPH 2のフォルマント・シフターは、とにかく優秀。ボイス、ドラム、インストゥルメント、フィールド録音のSFXなど、その対象に関係なく、自然で明瞭なサウンドを生成。あらゆるディテールを逃さず、従来のフォルマント・シフトへのアプローチにありがちな粗さや「にじみ」といったアーチファクトを生じません。MORPH 2のフォルマント・シフターのサウンドを聴けば、きっと納得できるでしょう。

ハイテクなのに操作はシンプル 驚異的な演算を円周率よりも簡単に操作
シングル・コントロールというアプローチを採用したMORPHは、操作が簡単。ですが、バックステージでは驚くほど難解な演算処理が行われています。「オーディオ・モーフィング」という用語は広く使用されていますが、その場合、パラメーター値やスペクトル・データの単純な補間といった意味合いで使用されています。しかし、MORPHのアプローチはこれとは全く異なっており、数学的にずっと複雑で、同時に極めて独自性の高い結果を提供します。2つの入力の物理モデルをリアルタイムで演算して1つのワイヤーフレーム・モデルを形成し、一方のサウンドをもう一方のサウンドへと構造的に変形させます。サウンド変換のパワーを指先ひとつでコントロールできるのです。

大胆に...
このプラグインが活躍するのはどのような場面でしょうか?簡単に言えば、これまで聴いたことのない全く新しいサウンド、紋切り型のクロスフェード・アプローチとは異なるスムーズで心地よい音のトランジションのデザインです。話声と他のサウンドを組み合わせて生物のボイスをデザインしたり、ドラム・ループの一要素をパッドに適用してみたり、アンビエンスやSFXサウンドからシュールな中間段階サウンドへと変形させてみたり、ハイブリッドなリズムやインストゥルメントを作成してみたり…。MORPH 2を利用して、全く新しいサウンドの世界を体験ください。
システム要件
MORPH 2のシステム要件は こちら をご確認ください。